「練習試合・楽天13-2日本ハム」(12日、金武町ベースボールスタジアム)
楽天・辰己涼介外野手(26)は“令和的”なスタイルで野球もプライベートも充実させている。
今年のキャンプで意識していることは「早く帰ること」。昨年までは朝イチから日が暮れるまでバットを振っていた辰己に、どういう心境の変化があったのか。
「だらだらせんように。(これまでは)やりゃ良いっていう昭和的な考え方やったけど、もう令和なんで。平成もまたいでますし」。短時間で身になる練習に取り組む。辰己なりの考えを語った。
しかし、報道陣から家族の話題を振られると様子が変わる。「さっきかっこいいこと言ってましたけど、家族が帯同しているので、さっさと帰って会いたいんです」。笑顔で本当の理由を明かした。
結婚後はブログを始め、野球以外の部分を日々発信。「いろんな意見ありますけど、令和的な考え方で、楽しくやりたい。野球もプライベートも異彩を放ちたい」と語る。
また生後約3カ月の息子から「頑張れよ」や「ちゃんと走れ」と言葉をかけられると話し、報道陣を笑わせた。本人いわく「ほんまにしゃべるんです」とのことだ。
心身共に充実している辰己は、この日行われた練習試合で2打数2安打1盗塁と躍動。「結果は出ると思ってたんで、なるようになった」とサラリ。「圧倒的な成績を残すこと」が目標の今季、どんな活躍が見られるか注目だ。
また生後約3カ月の息子から「頑張れよ」や「ちゃんと走れ」と言葉をかけられると話し、報道陣を笑わせた。本人いわく「ほんまにしゃべるんです」とのことだ。
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