中村 奨吾(なかむら しょうご、1992年5月28日 - )は、兵庫県三木市出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。千葉ロッテマリーンズ所属。
2021年シーズンから主将を務める。NPB史上15人目の全打順本塁打達成者。
みなぎ台小学校2年生の時に「三田リトル」で野球を始め、吉川中学校では「三田ヤング」に所属していた。
2年生の時、夏の甲子園・全国大会の1回戦で「3番・中堅手」、2回戦では「3番・左翼手」で先発出場し、計7打数5安打3打点、打率.714だった。
3年生の時、春の選抜高校野球では1回戦で「3番・中堅手」で先発出場したが無安打に終わり、チームも敗れた。
夏の甲子園・全国大会1回戦で「3番・三塁手」で出場、3打数1安打1打点だったが、チームは山田哲人、坂本誠志郎を擁する履正社に敗退した。高校の1学年先輩に西浦直亨がいる。
早稲田大学では1年生時の春のリーグ戦に初出場。
2014年のプロ野球ドラフト会議で千葉ロッテマリーンズから1巡目で指名され、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円(金額は推定)で合意し入団した。
背番号は23。なお、2015年3月25日の早稲田大学の卒業式当日、中村は開幕一軍メンバーに選ばれていたことから開幕戦が行われる福岡へ移動していたため、式は欠席した。
早稲田大学の同級生である有原航平も同じく1巡目指名され、北海道日本ハムファイターズに入団した。