宮本 慎也(みやもと しんや、1970年11月5日 - )は、大阪府吹田市出身の元プロ野球選手(内野手)、プロ野球コーチ。元日本プロ野球選手会会長。日本プロ野球名球会理事。
現役時代は一貫して、ヤクルトスワローズ→東京ヤクルトスワローズに在籍。
アテネオリンピック野球日本代表(2004年)・北京オリンピック野球日本代表(2008年)ではキャプテンを務め、2009年から現役最終年の2013年までは、一軍打撃コーチも兼務した。
2014年からは、日刊スポーツの野球評論家やNHKの野球解説者として活動し、2018年と2019年は東京ヤクルトスワローズの一軍ヘッドコーチに就任していた。
シーズン67犠打の日本記録保持者。アテネオリンピック野球の銅メダリスト。
現在の所属事務所は、株式会社トリプルエス。
ユーチューブの「野球いっかん」が7日に更新され、ヤクルトでヘッドコーチを務めた宮本慎也氏が、球団史上初の2年連続最下位に沈んだ中日低迷の理由について持論を述べた。
宮本氏はPL学園の先輩に当たる中日・立浪監督の采配について「後輩で非常に言いづらいですけども、まずは監督の構想通りなかなかいかなかったと。勝ちパターンを作るピッチャーが抜けてバタバタしたと思うんですよ」と、開幕直前に八回を任せる予定だったロドリゲスが米大リーグとの契約を目指して亡命したとされる一件が、チーム構想に大きな影響を及ぼしたと分析した。
また宮本氏は、結果として勝利した開幕戦で、小笠原が145球の力投を見せながらも、八回に逆転を許した続投策を疑問視した。「開幕戦って相当緊張するんですよ。予想以上に力も入るし。やっぱ投げすぎですね」と指摘した。
1点リードの八回にロドリゲスが不在だったから、小笠原が続投することになった可能性は高く、「僕はこの開幕戦がポイントになってるかなと。で、そのまま行ってるような気がするんですよね」と、逆転勝ちで勝利したものの、エース左腕に無理を強いた采配が今季の低迷と、球団史上初となる2年連続最下位につながったとの持論を述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b93169b52411419d6efa4e75fc4ae12342537401