今江 敏晃(いまえ としあき、1983年8月26日 - )は、京都府向日市出身の元プロ野球選手(内野手、右投右打)、プロ野球監督。2024年より東北楽天ゴールデンイーグルスの監督を務める。
現役時代には2002年から2015年まで千葉ロッテマリーンズ、2016年から2019年まで東北楽天ゴールデンイーグルスに在籍した。
楽天移籍後の2017年から、現役を引退する2019年までは、「今江 年晶(読み同じ)」という登録名を用い、現役引退後の2020年から楽天のコーチへ就任することに伴って、登録名を再び本名に戻した。
少年野球チームは向陽オックスに所属。中学3年生の時には、全日本中学野球選手権大会 ジャイアンツカップで全国優勝を果たすと、ボーイズリーグの世界選抜として世界大会でも優勝。
PL学園高等学校で1年生時から4番に座り、2000年の夏の甲子園に出場、3回戦で敗退。当時の同級生には朝井秀樹、桜井広大、小斉祐輔らがいる。
また1学年上に中尾敏浩がおり、二遊間を組んだ。高校通算本塁打は30本。
2001年のNPBドラフト会議で、千葉ロッテマリーンズから3巡目で指名。契約金7,500万円、年俸720万円(金額は推定)という条件で入団した。
入団当初の背番号は、PL学園高校の先輩に当たる得津高宏が、ロッテの外野手時代に着用していた25。
2002年は4月28日に地元・関西の大阪ドームで開かれた対大阪近鉄バファローズ戦9回表に代打として一軍デビュー。
4月30日の対福岡ダイエーホークス戦(千葉マリンスタジアム)では遊撃手として一軍初のスタメン出場を果たした。