岩村 明憲(いわむら あきのり、1979年2月9日 - )は、愛媛県宇和島市出身の元プロ野球選手(内野手、右投左打)で監督、野球解説者。現在はベースボール・チャレンジ・リーグの福島レッドホープスに監督として所属。
また2015年11月1日より同球団の球団代表に就任し、2018年11月21日からは球団運営会社の社長も務める。兄の岩村敬士も近鉄バファローズに所属していた元プロ野球選手。
中学時代は二塁手。宇和島東高1年生時、捕手にコンバートされる。1995年には全日本高校選抜の4番を務めた。三年生時の1996年6月に右腕を骨折、急遽一塁手にコンバートされ愛媛大会を迎える。愛媛大会では準決勝で松山商業に敗れた。
同年の1996年度ドラフト会議にてヤクルトスワローズから2位指名を受けて、契約金8000万円、年俸600万円(金額は推定)で合意して入団。背番号は48に決まった。
1997年(1年目)は一軍出場なしに終わったが、二軍で打率.316、10本塁打、38打点を記録。
1998年5月19日の対横浜ベイスターズ戦において7番・三塁手として先発出場し、プロ入り初の一軍出場を果たした。
1999年は池山隆寛と併用で三塁を守り83試合に出場し、規定打席には届かなかったが、打率.294、11本塁打を記録した。
2000年は監督の若松勉が衰えが目立ってきた池山を説得し、岩村を三塁手のレギュラーに抜擢し、130試合に出場。自身初の規定打席に到達し、同時にゴールデングラブ賞も初受賞。
打率.278(リーグ18位)、18本塁打(リーグ14位)、66打点(リーグ12位)、13盗塁(リーグ7位)を記録。シーズン9三塁打はリーグ最多だった。
青木が大卒やけど全部7年間隔やで