読売ジャイアンツ(よみうりジャイアンツ、Yomiuri Giants)は、日本のプロ野球球団。法人としての名称でもある読売巨人軍(よみうりきょじんぐん)で呼称されることもあり、主に「巨人」と略される。セントラル・リーグに所属するNPB傘下では最古の球団、かつ日本国内に現存する最古のプロスポーツチームでもある。
現在の監督は阿部慎之助(第20代)、キャプテンは岡本和真(第20代)、副キャプテンは吉川尚輝、投手キャプテンは戸郷翔征、選手会長は菅野智之が務める。
前年に引退した長嶋茂雄が監督に就任。「クリーン・ベースボール」のキャッチフレーズを挙げたが自身が引退したことによる戦力の穴を埋められず、開幕6試合目で最下位に転落するとそのまま浮上することができず、全球団に負け越した上に9月には球団史上新記録(当時)の11連敗で球団史上初の最下位に終わる。その年のオフに日本ハムから張本勲、太平洋から加藤初をトレードし補強する。なお、2022年現在、リーグ最下位はこれが最初で最後であり、現存12球団の中で最も最下位から遠ざかっている。
前年の最下位から一転してリーグ優勝を果たす。しかし、日本シリーズでは、阪急ブレーブスに3勝4敗で敗れる。
9月3日、王貞治がハンク・アーロンを抜く通算本塁打756本の世界新記録を樹立。チームも独走状態で2年連続でリーグ優勝を果たす。日本シリーズでは2年連続で阪急と対戦するが1勝4敗で2年連続シリーズ敗退。