岡本 和真(おかもと かずま、1996年6月30日 - )は、奈良県五條市出身のプロ野球選手(内野手、外野手)。右投右打。読売ジャイアンツ所属。
第20代読売巨人軍キャプテン。プロ野球史上最年少となる22歳での「3割・30本塁打・100打点」を達成。2018年から2023年にかけて6年連続シーズン30本塁打も達成している。
3歳の時から兄とのキャッチボールで野球に親しみ、五條市立北宇智小学校1年生で軟式野球チーム「カインド」に入り、投手兼内野手として野球を始める。野手としては3年生からクリーンナップ、4年生からは4番を打ち、投手としては3年生時に最速100km/hを記録。この頃から、智辯学園高等学校への入学と、天理高等学校に勝利し全国高等学校野球選手権大会へ出場・優勝することを目標に掲げていた。
五條東中学校へ進学すると「橿原磯城リトルシニア」で投手兼三塁手を務め、2年生時に主軸として出場した全日本中学野球選手権大会 ジャイアンツカップでベスト4に進出。同チームの1学年上には後に巨人で同僚となる鍬原拓也がいた。3年生時には右肘を剥離骨折している中シニアリーグ日本代表の4番として全米選手権に出場し、打率5割超えの活躍により優勝に貢献。中学生時は投手を主としたが、骨折の影響で高校進学時は投手ができない状態だった。