エステバン・ヘルマン・グリーディ(Esteban Germán Guridi, 1978年1月26日 - )は元プロ野球選手(内野手、外野手)。ドミニカ共和国サン・クリストバル州出身。現在はドミニカ共和国野球連盟の理事を務める。
姓は英語読みの場合ハーマンまたはジャーマンと表記される場合があり、ヘルマンはスペイン語の発音に近い表記となる。
1996年7月4日、アマチュア・フリーエージェントでオークランド・アスレチックスと契約が成立。1998年、ルーキー級で55試合・打率.307・出塁率.404・40盗塁の好成績を挙げ、アリゾナリーグのオールスターに選出された。2000年、A+とAAにステップアップし合計で133試合・出塁率.357・83盗塁を記録した。
2002年5月21日のボルチモア・オリオールズ戦でメジャーデビュー。
2004年、メジャーでは自己最多の31試合に出場した。10月15日にFAとなった。
2011年、レンジャーズ傘下のAAA級ラウンドロック・エクスプレスでは123試合の出場で打率.301・7本塁打・OPS.799・44盗塁の成績を残した。シーズン終盤にはメジャーに昇格し11試合に出場、さらにはワールドシリーズ出場も果たした。オフにはドミニカ共和国のウィンターリーグに参加。11月2日にFAとなった。12月14日、埼玉西武ライオンズへの入団が発表された。
ヘルマンほど極端じゃなくてもマキノンぐらいの出塁率型狙う時代が来るかもしれんで