【ハイド監督】藤浪晋太郎２失点→「彼の球の力を信用しているンゴ。」

＜レイズ5－6オリオールズ＞◇22日（日本時間23日）◇トロピカーナフィールド

オリオールズ藤浪晋太郎投手（29）は、2／3回を投げて1安打2失点2四球1奪三振だった。

【写真】オリオールズ藤浪晋太郎

5－3と2点リードの8回から4番手として救援。前日まで12試合連続無四球と安定していたが、前日21日（同22日）の移籍後初登板から2連投。9番から始まる打線を相手に2者連続四球を与え、暴投で無死二、三塁のピンチ。4番アロザレーナに同点の左前適時打を浴びた。

試合後、ハイド監督には報道陣から、移籍後いきなり連投でハイレバレッジ（負荷が高い重要場面）な状況で藤浪を起用した理由を問う質問が飛んだ。同監督は「彼の球の力を信用している」ときっぱり。「あの局面で打順を考えても、あそこが彼の出番だと感じた。昨日の登板はそれほどよかった。最初の打者2人に対しては制球に問題があったが、その後の立て直し方には非常に感銘を受けた」と説明し「あと1アウトでイニングを終わらせるところでアロザレーナに打たれたが、球は素晴らしかった。彼は我々にとって大きな戦力だ」と信頼を寄せた。

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