横芝光町立横芝小学校入学と同時に「横芝フェニックス」に入団し野球を始め、2年時から本格的に投手を務める。
横芝光町立横芝中学校時代は同校の軟式野球部に所属、3年春には選抜チームの「オール山武」で県大会優勝、千葉県選抜にも選出された。軟式野球部の2学年下に早川隆久がいる。
横浜高等学校に進学。1年秋からベンチ入りし、2年春からエース。
2年夏に出場した第95回全国高等学校野球選手権大会では、丸亀との初戦(2回戦)に先発し、14奪三振で1失点完投勝利。
3回戦では髙橋光成擁する前橋育英を相手に先発したが、6回5失点で敗れた。3年春もエースとして第86回選抜高等学校野球大会に出場。八戸学院光星との1回戦に先発したが、3度の登板で合計7失点し初戦敗退した。
同年夏は神奈川県大会準決勝で東海大相模に敗れ、3季連続の甲子園出場を逃した。同学年に淺間大基、髙濱祐仁、渡邊佳明、2学年下に藤平尚真、2学年上に柳裕也がいる。
国際武道大学に進学後、1年春から救援投手としてベンチ入り。
肩肘への負担を考慮され、1年の間は1試合1イニングに限定して起用された。2年からは先発に定着し、以降エースとして活躍。2年春には3完封を含む6勝を挙げ、夏の第40回日米大学野球選手権に出場する日本代表に選出された。
3年春にはリーグMVP、最多勝など4冠を獲得し、大学選手権準優勝にも貢献、夏の第29回ユニバーシアードに出場する日本代表に2年連続で選出された。
しかし、4年春に左肘を故障した影響もあり、その年のドラフト会議では指名漏れとなった。
リーグ戦通算50試合登板で、24勝5敗、防御率1.92、92奪三振。大学では3学年先輩に鈴木康平、1学年後輩に勝俣翔貴と豊田寛がおり、豊田とはプロで再びチームメイトとなった。
大学卒業後はJR東日本に入社。1年目から主に先発として公式戦に出場し、第90回都市対抗野球大会に出場。
NTT西日本との3回戦に救援で大会初登板し、3回を無失点に抑えたが、チームは敗れた。2年目になると、本格的に取り組んでいたウエイトトレーニングにより球速が最速146km/hを記録するなど飛躍。
2020年10月5日の第91回都市対抗野球大会の東京都第一代表決定戦に先発し、NTT東日本を相手に9回途中まで無安打に抑える好投を見せ、1安打完封勝利で本戦出場を決めた。同社勤務時には施設部工事課に所属した。
2020年のドラフト会議にて阪神タイガースから2巡目指名を受けた。契約金7000万円、年俸1300万円で仮契約(金額は推定)。背番号は27。
2022年 136.2回 9勝5敗 坊2.63
2023年 146.2回 10勝5敗 防2.39
よープロになったなって感じだわ