世紀末覇者拳王を名乗り、拳王軍を率いて、核戦争後の荒廃した世界を恐怖と暴力で制圧した暴君。
北斗神拳四兄弟の長兄にしてトキ、サヤカの実兄、ジャギ、ケンシロウの義兄であり、カイオウの実弟。忘れ形見に、リュウがいる。愛馬は黒王号。
戦いの際は、相手が雑魚ならば何人だろうと黒王の上からまとめて吹き飛ばす(同時に黒王も雑魚を蹴り飛ばし、踏み潰し、吹き飛ばしている)。
また、レイやヒューイ、シュレンなど、かなりの実力を持った者と戦う時ですら黒王の上からは降りずにそのまま相手をする。
後半(=テレビアニメ版基調では第4部最終章)のケンシロウやトキ、コウリュウ、フドウ、心と力が甦ったジュウザ、シン(1986年の劇場版)など、自分が認めた強者が相手の時のみ黒王から降りる。
カサンドラで数多の他流派拳法の伝承者・達人たちより数々の奥義を奪い、敵対者となる人間を潰している。
作画・原哲夫が『森田一義アワー 笑っていいとも!』出演時に「ファンから不評を買ったキャラクター」としてあげている。
2015年の『ナカイの窓』では原が苦手なキャラクターだと公言した。原因は戦闘を描いて行く内に段々と苦手になったと言う。
原作者の武論尊は、名前は修羅の王様という意味で付けたと語る。
山下シュンペータも入れてあげて