和田 毅(わだ つよし、1981年2月21日 - )は、山形県生まれ、島根県出雲市出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。福岡ソフトバンクホークス所属。
2024年現在、福岡ダイエーホークスに所属した、松坂世代最後の現役選手。アテネオリンピック野球の銅メダリスト。
妻は元グラビアアイドルで元タレントの仲根かすみ。仲根の実母は以前、元プロ野球選手の佐藤道郎と婚姻関係にあったため、佐藤とは遠戚であった。
2002年のドラフト会議では福岡ダイエーホークスに自由獲得枠で契約金1億5000万円(出来高払いを含む)・年俸1500万円(金額は推定)という条件で入団した。背番号は21。入団の理由に、秋山幸二の引退試合での、福岡のファンの温かさへの感動を挙げている。また、実際に福岡ドームに試合を観戦しに行き、熱い声援が早慶戦に似ていたことも挙げている。
2011年12月14日にボルチモア・オリオールズと2年総額815万ドル(3年目は年俸500万ドルの球団オプション)の契約を結んだ。背番号は大学時代以来10年ぶりとなる18となった。
2012年、スプリングトレーニングで左肘の違和感を訴え[65]2試合の登板に終わり、4月4日に15日間の故障者リスト入りして開幕を迎える。
2015年11月7日に古巣の福岡ソフトバンクホークスが獲得を発表し、5年ぶりの復帰となった。背番号はかつてと同じ21に決定した。これに伴い、21を着用していた岩嵜翔は背番号が17に変更された。