オコエ 瑠偉(オコエ るい、1997年7月21日 - )は、東京都東村山市出身のプロ野球選手(外野手)。右投右打。読売ジャイアンツ所属。
実妹はプロバスケットボール選手のオコエ桃仁花。2022年に実施された現役ドラフトで選ばれた初の選手の一人でもある。
秋津東小では1年から軟式の東村山ドリームに所属。6年生の時に3番・捕手として都大会優勝、関東大会3位。読売ジャイアンツジュニアのコーチの勧めで外野手に転向しNPB12球団ジュニアトーナメントに出場。
準決勝で上野翔太郎擁する中日ドラゴンズジュニアに勝利したが決勝でソフトバンクホークスジュニアに敗れ準優勝した。
東村山第六中では硬式の東村山シニアに所属。2年の春大腿骨頭すべり症を発症し、3年の春休みの手術まで1年近く治療にかかるなど選手生命の危機に遭ったが、5月4日の西東京都支部春季大会羽村戦に8番右翼手で出場、初本塁打を打ちレギュラーとなった。
関東第一高校への入学後は、一年の冬に「意識がガラッと変わった」と語っている。2年春の第86回選抜高等学校野球大会ではベンチ入りメンバーから外されたが、2年春の都大会では背番号18でベンチ入りし、3回戦東京実業高校戦に途中交代で公式戦初出場し同点適時二塁打を含む2安打1打点1盗塁と活躍し、逆転サヨナラ勝ちに貢献。
続く4回戦國學院久我山高校戦に1番・中堅手で初スタメンに抜擢され、いきなり高校1号となる初回先頭打者本塁打を打ち、第2打席の死球で出塁後に二盗、三盗と活躍。チームは関東大会準決勝まで勝ち進んだ。