近代のプロ野球では非常に稀な存在となる、シーズンを通して投手と打者を兼任する「二刀流(英: two-way player)」の選手。
2012年のNPBドラフト1位で北海道日本ハムファイターズから指名され、2013年の入団以降「二刀流」の選手として試合に出場。
「ア・リーグの打点トップは、レンジャースのガルシアとアストロズのタッカーが97で並んでいます。大谷との差は2点で、十分に逆転可能です。いっぽう、打率のほうは、レイズのディアズが.327で、こちらの逆転は難しいでしょう。
しかし本塁打は、2位のロバートJr.(ホワイトソックス)が35本で9本差。大谷の本塁打王は、間違いなさそうです」(スポーツライター)
8月24日、右肘靭帯の損傷が判明して以降、打者に専念している大谷。その間の成績は、7試合に出場し27打数9安打で、打率.333。数字上は好調に見えるものの、気になるのは、本塁打が1本も出ていないことだ。
「27日のメッツ戦で右翼ポール際に大ファウルを放ち、電光掲示板を破壊したシーンが話題になりましたが、あまり打球が上がらなくなっています。これが怪我の影響かどうかはわかりませんが、まったく影響がないとも思えません。
6月に15本、7月に9本の本塁打を打った大谷ですが、8月は5本と失速気味。ただこれは毎年のことで、46本を打った2021年は8月に5本、9・10月で4本。2022年は8月に8本で、9・10月は4本でした。つまり9月以降、大谷は2年連続で4本しか打っていないわけです。もし2023年もそうであれば、現在44本ですから、シーズン50本塁打には届かないことになります」
2ベースとか長打は普通にあるし打球が弱くなったとまでは思えん