https://news.yahoo.co.jp/articles/5acfce21ebbfa2f2f1006be71b7b3c4b75fec7bb
巨人の山崎伊織投手が４日のシーズン最終戦・ＤｅＮＡ戦（東京Ｄ）で初の完封勝利で自身初の２ケタ勝利となる１０勝目を挙げた。いつもアドバイスを送り合い、練習中にも積極的にコミュニケーションをとるなど大の仲良しのヨアンデル・メンデス投手が親友に祝福のメッセージを送った。（取材・構成＝水上 智恵）
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ベジータ、初の１０勝おめでとう（笑い）。彼の髪の毛の生え際の感じが似ているので、最近はドラゴンボールの「ベジータ（スペイン語の発音では正しくは『ベゲータ』）」と呼んでいます（笑い）
１番最初は春のキャンプで仲良くなりました。その後もロッカーが隣なのでよく話しもしますし、ふざけたりとか笑いながら冗談をいいながら話をよくしています。シーズン中には彼が先発する翌日に先発することもあったので、彼がどういう風に投げたのかとか、攻め方とかそういう話をしたりして、参考にしていました。
通訳がいるときもあれば、２人で英語、日本語、スペイン語といったいろいろな言語をミックスしてなんとか意思を伝え合うことあります。非常に明るい性格で、仲間、チームメイトを笑わせてくれたり、気分を盛り上げようとしてくれるので、そういう存在というのはチームにとって、ロッカールームにも非常に貴重な存在だと思います。僕ら外国人選手にとって彼の存在はとても大きいです。
彼のいいところはバッターに対して怖がることなく投げる大胆さ。また、全ての球種でコース、高さもしっかり投げきるところだと思います。彼の今までやってきた努力を見ていると当然１０勝に値する選手だと思いますし、簡単に表現はできない、それぐらい大きなことだと思います。ただその瞬間が来たら一緒に喜んでお祝いの言葉をかけたいと思っていました。これで終わりじゃなくて、もっともっともっと勝てる投手だと思うので僕も応援し続けたいと思います。（ヨアンデル・メンデス）
