元メジャーリーガーで、2013年にはMLBで日本人初のリーグチャンピオンシップおよびワールドシリーズ胴上げ投手ともなった。
NPB時代に20世紀最後の沢村栄治賞受賞と20世紀最後の投手三冠王を達成している。最高勝率を3回獲得(セ・リーグ最多タイ記録)している。
日米通算100勝100セーブ100ホールドを達成した唯一のアジア人選手。投手として、NPBでは4度のリーグ優勝、2度の日本シリーズ優勝、MLBでは4度の地区優勝、2度のリーグ優勝、1度のワールドシリーズ優勝に貢献。アテネオリンピック銅メダリスト。
マネジメントはスポーツバックス。
実父がコーチを務める少年野球チーム「寝屋川アスナローズ」で野球を始めた。寝屋川市立第十中学校では野球部がなかったため、同じ団地内にある「明徳アスナローズ」で野球を続けながら、陸上部に所属した。
高校は自転車で通えて野球が強いという理由から東海大学付属仰星高等学校に進学した。
高校時代は建山義紀、ラグビー元日本代表の大畑大介とも同級生であり、3人は1年時に同じクラスであった。
1、2年時は中学時代に陸上部で鍛えた脚力を見込まれて外野手を務める一方で、練習では打撃投手を務めることも多かった。
3年になって投手になるが建山義紀の控えでほとんど登板機会がなく、同校も夏の大阪大会準々決勝で敗退したため全くの無名選手であった。
上原浩治
2011年(35) 65試合 2.35 2勝3敗 22H WHIP0.72
2012年(36) 37試合 1.75 0勝0敗 7H WHIP0.64
2013年(37) 73試合 1.09 4勝1敗 21S WHIP0.57
2014年(38) 64試合 2.52 6勝5敗 27S WHIP0.92
2015年(39) 43試合 2.23 2勝4敗 25S WHIP0.92
2016年(40) 50試合 3.45 2勝3敗 18H WHIP0.96
2017年(41) 49試合 3.98 3勝4敗 14H WHIP1.16