楽天は12日、石井一久監督が契約満了に伴い、退任することを発表。石井監督は楽天モバイルパークで報道陣の取材に応じ、「契約満了ということです。それ以上に契約期間の中でチームビジョンを明確にできなかったので決断しました」と、退任理由を説明した。
18年に楽天のGMに就任。21年からは2年間はGM兼監督。今季は監督専任となっていた。監督での成績は21年が3位、22年は4位、今季は2年連続Bクラスとなる、4位に終わっていた。
取材では19年、平石監督が退任した際に発言されたとする石井氏(当時GM)の「3位はBクラス」との発言に対しても言及。真意を問われ、「僕、彼には直接言ってないんですけどね。僕は彼とはそういう話はしてなくて、誤解されてるところがあるんですけど、選手に向けて話した話ですよね」と釈明した。
当時はこの発言が一人歩きし、ネットなどで波紋を呼んだ。石井監督は優勝を逃したことで、チームに足りないことを選手に説明する流れで出た話だと説明し、「僕のことを嫌いな人が揚げ足を取って言っているんで、選手に話したんですよね。ただ僕は叩かれる分には何の問題もないので、そんなことよりも選手がどう感じてくれるかの方が大事なんで、別にそこになんとも思ってないですね」と語った。
https://www.daily.co.jp/baseball/2023/10/12/0016909440.shtml
開催権ない3位にうまみ少ないし
結局これなんよな
この事実がある以上悪いのは石井なんだよな
「ティア1」を倒すチームを作る。楽天三木肇監督(42)が14日、楽天生命パークでの就任会見後、新体制で秋季練習を開始。力強く決意を示した。
「覚悟を持って、いろんなことに立ち向かって行こうと思っています。全員で一丸となって、リーグ優勝、日本一を目指していきたい」と13年以来の日本一を掲げた。
常勝集団を倒さなければならない。練習開始前に選手が集まる前で、石井GMは「3位になれたのか、3位にしかなれなかったのか、みんなもう1度考えてほしい。僕の中では3段階に分けたらBクラス」とゲキを飛ばした。平石前監督は3位に導きながらも退任。前日13日にラグビーW杯で強豪10カ国・地域を示す「ティア1」のスコットランドを「ティア2」の日本代表が撃破したように、17年から1位、2位を独占する西武、ソフトバンクを倒すことが重大使命になる。
三木監督は「選手のことを知っていくという作業をしたい。僕も選手たちに接していって、たくさん知ってもらおうと思います」とコミュニケーションを取り、まずは「ONE TEAM」を作る。
石井GMは「現時点では複数年で、チームの基礎っていうのを、しっかりやってもらおうと思ってます」と明言。複数年契約で、勝つ集団を作る。【島根純
https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/amp/201910140000631.html
ただの誤解