『下剋上球児』(げこくじょうきゅうじ)は、2023年10月15日からTBS系「日曜劇場」枠にて放送中のテレビドラマ。主演は鈴木亮平。
高校野球を通じて、現代社会の教育や地域、家庭が抱える問題や愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント。
原案は、10年連続県大会初戦敗退の弱小校だった三重県立白山高校が、2018年夏の甲子園に初出場するまでの軌跡を描いたノンフィクション作品『下剋上球児』(出版:カンゼン、著者:菊地高弘)。
本作はインスピレーションを受け企画されたが、登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションとなっている。
南雲脩司(なぐも しゅうじ)演 - 鈴木亮平(青年期:平川丈)本作の主人公。三重県立越山高校の社会科地理・歴史担当。赴任して3年目に廃部寸前の弱小野球部で下剋上を目指すことになる。
大学まで野球一筋で、怪我を機に引退後はスポーツトレーナーとして働く。しかし教師になる夢を捨てきれず、32歳で大学へ再入学し教師になった過去を持つ。
大学在学中に教員試験を受験・合格し、2013年に三重県の教員として内定を受けるが、卒業直前に必要な単位を取得出来ていなかったことに気づく。
それでも「安定した職業に就きたい」という理由から、教員免許を偽造していた。
日曜の夜なんて頭空っぽでええんや