長崎県で生まれ、生後4ヶ月で宮崎県に転居する。日向市立細島小学校1年生の時に細島スポーツ少年団でソフトボールを始める。日向市立富島中学校時代は軟式野球部に所属し、遊撃手としてプレーした。
宮崎県立富島高等学校では、投手兼遊撃手として1年秋からベンチ入り。2年になると、山本由伸のフォームを参考にして急成長し、秋から本格的に投手に転向する。3年夏の宮崎大会では5試合を投げ抜き自責点はわずか2で、決勝の宮崎西戦では、91球で完封勝利と、100球未満で完封する「マダックス」を達成し、同校を2度目の夏の甲子園出場に導いた。第104回全国高等学校野球選手権大会では2回戦で下関国際相手に5失点し敗退するが、この試合で9回を投げ切り9奪三振と粘りの投球も見せた。
2022年10月20日に行われたドラフト会議にて、オリックス・バファローズから5位指名を受け、11月19日に日向市内で入団交渉を行い、契約金3500万円、年俸450万円で契約合意した。背番号は47。担当スカウトは縞田拓弥。
広島は5日、今オフ国内フリーエージェント(FA)権を行使してオリックスに移籍した西川龍馬外野手の人的補償として日高暖己投手を獲得したことを発表した。西川の2023年の年俸は人的補償が必要なBランクとみられていた。
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