新庄 剛志(しんじょう つよし、1972年〈昭和47年〉1月28日 - )は、日本の元プロ野球選手(外野手、内野手、右投右打)、野球監督。長崎県対馬市生まれ、福岡県福岡市南区出身。2022年シーズンより北海道日本ハムファイターズの監督を務めるほか、タレント・実業家・クリエイター(商品プロデューサー・画家・YouTuberなど)・地方競馬全国協会(NAR)の馬主でもある。
選手時代の2004年から2006年までSHINJO(シンジョウ)の登録名を使用したほか、監督就任後は2022年のみBIGBOSS(ビッグボス)を登録名としていた。
プロ野球選手としてNPBで14年間プレーしたほか、MLBでも3年間プレーした元メジャーリーガーでもある。現役時代は意外性あふれる打撃と強肩を生かした守備で、規格外の人気を獲得。ゴールデングラブ賞を計10回獲得している。
阪神タイガース時代の1993年に記録した21歳8か月3日での先発4番出場は球団の歴代最年少記録である(2020年シーズン終了時点)。2001年に日本人野手初のメジャーリーガーとなり、2002年には日本人選手として初めてワールドシリーズ出場を果たした。北海道日本ハムファイターズ選手時代の登録名は「SHINJO」であり、表記法をイニシャル以外でのアルファベットとするのはNPB史上初であった。
愛称は「プリンス」「ツーさん」「ビッグボス」など。また、印象的なプレースタイルや言動、立ち居振る舞いから「記録より記憶に残る選手」とも称される。