和田 毅(わだ つよし、1981年2月21日 - )は、山形県生まれ、島根県出雲市出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。福岡ソフトバンクホークス所属。
2024年現在、福岡ダイエーホークスに所属した、松坂世代最後の現役選手。アテネオリンピック野球の銅メダリスト。
妻は元グラビアアイドルで元タレントの仲根かすみ。仲根の実母は以前、元プロ野球選手の佐藤道郎と婚姻関係にあったため、佐藤とは遠戚であった。
1999年、早稲田大学人間科学部に進学。1年秋、9月12日の東京大学戦で東京六大学初登板。同級生のトレーナーと試行錯誤を重ねて、フォームにさらに磨きをかけた。それにより高校時代には130km/hにも満たなかった球速が2か月で140km/hを超えるまでになっている。2年春から先発陣に仲間入りし、群を抜くペースで三振を奪い話題を集めた。また、打撃に優れ、高校時代はクリーンナップを務めた。
2002年のドラフト会議では福岡ダイエーホークスに自由獲得枠で契約金1億5000万円(出来高払いを含む)・年俸1500万円(金額は推定)という条件で入団した。背番号は21。入団の理由に、秋山幸二の引退試合での、福岡のファンの温かさへの感動を挙げている。また、実際に福岡ドームに試合を観戦しに行き、熱い声援が早慶戦に似ていたことも挙げている。
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