原 辰徳(はら たつのり、1958年〈昭和33年〉7月22日- )は、福岡県大牟田市生まれ、神奈川県相模原市出身の元プロ野球選手(内野手・外野手、右投右打)。
2002年から2年間、2006年から10年間、そして2019年から2023年までの4年間、通算3度、17年間にわたって読売ジャイアンツの監督を務めた。2009年には日本代表監督も務めた。
1980年代から1990年代中盤にかけて巨人の4番打者を務め、ON時代後の巨人を支え、選手としては6度のリーグ優勝、3度の日本シリーズ優勝に貢献。入団から12年連続で本塁打20本以上を記録し、4番としての出場試合数は球団歴代4位である。
ヘッドコーチとしては1度のリーグ優勝、1度の日本シリーズ優勝に貢献。
監督としては9度のリーグ優勝と3度の日本シリーズ優勝、1度のアジアシリーズ優勝に導いている。2009年にはワールド・ベースボール・クラシック日本代表の監督を務め、優勝へ導いた。巨人監督の在任期間は2023年で通算17年目となり、歴代最長の在任期間となった。
また、2009年より国際武道大学の客員教授、2016年より東海大学の客員教授を務める。愛称は「(永遠の・平成の)若大将」。
父は、福岡県立三池工業高等学校で野球部の監督を務め、同校を1965年夏の甲子園で優勝へと導いて三池工フィーバーを起こし、その後東海大学付属相模高校や東海大学硬式野球部などで監督を務めた原貢。辰徳と同じく東海大相模高校・東海大学の野球部に所属し、巨人に入団した菅野智之は甥(妹の子)にあたる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6cd58c6ed67c2ec4ff4d1f0e9f4863fa62f2e44
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2024/01/03/kiji/20240103s00001173032000c.html