米大リーグで右肘靭帯損傷と診断されたエンゼルス・大谷翔平投手について、熱烈な大谷マニアで知られる米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏は「エンゼルスはショウヘイを裏切り、ファンを裏切り、MLBを裏切ったんだ」とエンゼルスの管理体制を猛批判した。
今回の負傷を巡っては、負担の多い二刀流で休みなく出場する大谷を容認してきた球団の管理体制も一部で批判の的になった。とりわけ、来日して大谷の故郷・岩手でルーツを探るほど追いかけて来たバーランダー氏は、自身が司会を務めるポッドキャスト番組「フリッピン・バッツ・ポッドキャスト」公式YouTubeチャンネルで「心が張り裂けそうだし怒っている」「野球界にとって悲しい日だ」と胸中を明かした。
「エンゼルスはショウヘイを利用できるだけ最大限利用し、持っている価値全てを絞り出させた」
こう言って矛先を向けたのは球団に対して。「彼が疲労や痙攣がありながらも出場を続けて数か月が経つ。そのたびに球団からは『疲労だ』と伝えられてきた。違う。彼の体は我々の目の前でボロボロになっていたんだ」と主張。「誰でも見れば分かったことだ! もし疲労だけだとしても、なぜ中5、6日で登板させ続けるんだ! 回復させる時間を彼に与えないと」と見通しが甘かったことにヒートアップして批判した。
「彼はエンゼルスのために体が言うことを聞く限りの全てを出し切った。誰かが彼を彼自身から守ってやらなければならなかったんだ! 史上最高のアスリートは『ちょっと時間が必要だから』なんてやらないんだよ。彼らの脳みそはそんな風には働いていないのだ」
こう主張したバーランダー氏は、二刀流の特殊性を強調。「二刀流の選手を普通と同じように扱ってはいけないんだ。複数のサインを無視してはならない。痙攣にマメに疲労、彼の体は何かが変だと訴えているんだよ! ブレーキを踏んで彼を少し休ませるんだ。彼が大丈夫と言ったからといって中5、6日で登板させるんじゃない。彼は、体は疲れているが今は休みを取れないと言っていた。エンゼルスはそれでよかったんだ」と言う。
さらに「エンゼルスにはショウヘイ・オオタニの将来を考える義務がある」と言ったバーランダー氏は強い言葉で切り捨てた。
「しかし、彼らはそれをやらなかった。エンゼルスはショウヘイ・オオタニを裏切り、ファンを裏切り、MLBを裏切ったのだ」
その口調には、エンゼルスへの深い怒りが込められていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e306afcff9f7c0cb1e6fa5983735af16e996e15
勿論ポストシーズンの夢は適わんかったけどそれでもこの3年間の二刀流の大活躍の記録と記憶は大谷にとって絶対糧になるからな
大谷が自制しないからこうなる運命やったんや
絶対フォームに原因がある
正直大谷は自己管理きっちりせなあかんな
こんな選手だから惹かれるってのもある
痙攣あたりから素人目にもヤバそうなのわかったやろ
栗山ならどこかで止めてるやろなあ