阪南市立東鳥取小学校1年生のときに少年軟式野球チームのワンワンスポーツクラブで野球を始める。阪南市立鳥取東中学校在学時は硬式野球のクラブチームである貝塚ヤングに所属し、このチームで小園健太と出会う。
元々は投手だったが、小園が投手をやっていたため、捕手を志願する。3年夏のヤングリーグ日本選手権で優勝した。
その後、貝塚ヤングでバッテリーを組んでいた小園と共に市立和歌山高校に進学。入部当初は主に三塁手としてプレーし、1年春からベンチ入りする。同年夏には1年生ながら4番に座った。
その後は本職の捕手に復帰し、2年秋からチームの主将に就任。近畿大会でベスト4に進出し3年春の第93回選抜高等学校野球大会に出場した。
同大会では2回戦で敗れたが、自身は2試合で4安打を放ち打率.571を記録した。同年夏は和歌山大会決勝まで勝ち上がったものの、
決勝では後に同年の第103回全国高等学校野球選手権大会で優勝を果たした智弁和歌山に敗れ2季連続での甲子園出場はならなかった。その後、2021年8月30日に小園と共にプロ志望届を提出した。
2021年10月11日に行われたドラフト会議では千葉ロッテマリーンズから単独1位指名を受け、11月24日に契約金1億円、年俸1300万円で入団に合意した(金額は推定)。
背番号は2。同校の小園も横浜DeNAベイスターズから1位指名され、同一高校のバッテリーが揃って1位指名されるのは初めてであった。
高校通算43本塁打のロッテ・ドラフト1位・松川(市和歌山)は、特注の「抱き枕」を持ち込んだ。
中学時代に所属した貝塚ヤングから贈られたもので、中、高でバッテリーを組んだDeNAのドラフト1位・小園の姿がプリントされている。「(小園)健太を忘れないでおこうという気持ちで持ってきた。寝るときにしっかり抱いて寝たい」と笑った。なお、小園も、松川版の抱き枕を持っている。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2022/01/09/kiji/20220109s00001173140000c.html