クレイトン・エドワード・カーショウ(Clayton Edward Kershaw 英語発音: [ˈkʰleɪʔn̩ ˈkʰɝˌʃɑ], 1988年3月19日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身のプロ野球選手(投手)。MLBのロサンゼルス・ドジャース所属。愛称はカーシュ(Kersh)。
2010年代から2020年代のMLBを代表する投手の1人で、2011年には最多勝利、最優秀防御率、最多奪三振の投手三冠を獲得、2014年にはシーズンMVPに輝き、通算で3度サイ・ヤング賞を受賞している。
2006年の入団以来、ドジャース一筋のフランチャイズ・プレイヤーである。
2005年にU-18の野球アメリカ合衆国代表に選出された。
高校3年生の2006年に64回を投げ、13勝無敗、139奪三振、防御率0.77を記録し、USAトゥデイの選ぶ最優秀高校選手、および、ゲータレード年間最優秀選手賞に選ばれた。
高校時代のチームメイトには、後にNFLのデトロイト・ライオンズから全体1位指名を受けるマシュー・スタッフォードがいた。高校卒業直前に行われた試合では、5回コールド参考記録だが全15打者から三振を奪う記録を達成した。
2006年のMLBドラフト1巡目(全体7位)でロサンゼルス・ドジャースから指名され、6月20日に契約。
ルーキー級ガルフ・コーストリーグで10試合に登板して8試合で先発を務め、2勝0敗、防御率1.95という成績を残した。
計37回で失点10(自責点8)、54奪三振、5与四球という投球内容でベースボール・アメリカ誌によってガルフコーストでナンバー1、ドジャース配下選手でナンバー2の有望選手に選定された。
7月23日、8月3日の2回の先発では11回で21奪三振という成績を残している。