和田 毅(わだ つよし、1981年2月21日 - )は、山形県生まれ、島根県出雲市出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。福岡ソフトバンクホークス所属。
2023年現在、福岡ダイエーホークスに所属した、松坂世代最後の現役選手。
妻は元グラビアアイドルで元タレントの仲根かすみ。仲根の実母は以前、元プロ野球選手の佐藤道郎と婚姻関係にあったため、佐藤とは遠戚であった。
アテネオリンピック野球の銅メダリスト。
2002年のドラフト会議では福岡ダイエーホークスに自由獲得枠で契約金1億5000万円(出来高払いを含む)・年俸1500万円(金額は推定)という条件で入団した。背番号は21。入団の理由に、秋山幸二の引退試合での、福岡のファンの温かさへの感動を挙げている。また、実際に福岡ドームに試合を観戦しに行き、熱い声援が早慶戦に似ていたことも挙げている。
- 2023年シーズン終了後の契約更改の際には「育成選手はプロ野球選手じゃないと自分は思ってるので」「せめて2軍の試合に出たぐらいからソフトバンクホークスのユニホームを着られるぐらいの、それぐらい神格化したユニホームぐらいでもいいんじゃないかと個人的には思いますけど」と発言し「育成選手の上に上がる覚悟というか、どういう気持ちで入ってきたかは人それぞれだと思いますけど、ちょっと甘いかなと」と若手に厳しい言葉を投げかけた。この「育成選手はプロ野球選手じゃない」は大竹耕太郎が入団した際にも本人に投げかけていた。