ホセ・アルバート・プホルス・アルカンタラ(José Alberto Pujols Alcántara, 1980年1月16日 - )は、ドミニカ共和国サントドミンゴ出身の元プロ野球選手(一塁手、外野手)。愛称はザ・マシーン。
MLBにおける最高の打者の1人で、2001年のデビューから2010年までの間、打率3割・30本塁打・100打点を10年連続で達成した。アメリカ合衆国外出身選手最多本塁打記録保持者。
1998年に高校を卒業し、メトロポリタン・コミュニティ大学に奨学生として進学した。大学生活の初戦で満塁本塁打を放った。1年生時は遊撃手で活躍して、打率.461、22本塁打を記録し、ドラフトを受けることにした。
1999年6月2日のMLBドラフトでは、年齢やポジション、体格などが懸念され、セントルイス・カージナルスからの13巡目(全体402位)まで指名されなかった。入団交渉でカージナルスが提示した契約金の額10,000ドルを不服としたプホルスは、その後の全米野球大会の夏季リーグに参加して活躍し、提示額を60,000ドルまで引き上げさせた。こうして8月17日に入団契約を交わしてプロ入りした。
プロ1年目の2000年はマイナーリーグA級ピオリアで開幕を迎え、AAA級メンフィスに昇格。3クラス合計で打率.314、19本塁打、96打点という成績を残し、球団のマイナー最優秀選手として表彰された。
プホルス 通算3384安打 本塁打703本